北川 祐子のご紹介 - 武田流心くばり介護道(R)/介護傾聴師(R)養成講座

武田流心くばり介護道/介護傾聴師養成講座 北川 祐子のご紹介

武田流心くばり介護道®/介護傾聴師®養成講座 師範・教授格
北川 祐子 (きたがわ ゆうこ)

プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/エイジング・アドバイザー®
認定エグゼクティブ・コーチ

人生最後の時を笑顔で過ごすために!

 武田流介護道のテキストを手にした時、今時代が求めている講座だと感じました。
 今年の夏で母の13回忌を迎えました。母が他界してから、父はずっと一人でがんばっています。現在は、自宅で一人暮らしています。今は足もおぼつかなく、かろうじてトイレと食堂へは杖を突きながら、自分の足で歩き、週に二日人工透析に通っています。4名の介護士さんに、食事やお風呂などの日常生活のお世話をしていただいています。
 私は毎週日曜日、昼に父のところへ行き、夜九時ころまで父と一緒に食事をしたり、いろんな話を聞いたり、テレビをみたりしてすごします。私の顔を見ると、とてもうれしそうで、私も娘として、父の愛情を満喫しています。
 昨年食事が取れなくなり、入院をしてシャントの手術を受けたとき、今まで排泄も自力でこなしていた父が入院とともに本人の意思とはかかわりなく、オムツをされ、年齢が高いからと自由に移動することを禁じられ、認知の症状が少しあったので、本人の意思を認めてもらえない、人間の尊厳が傷つけられる医療現場の実態を目にしました。
 「わしは丸太やない、人間や」とおこっている父の顔を忘れられません。
 プライドが傷ついた父は、自宅に戻ってから、「もう生きていたくない。母のところに行きたい」と、食べ物を拒絶し、姉と二人泣きながら父に食べてくれるよう懇願したのを思い出します。その後父は認知がひどくなり、今は入院したことも、オムツをしたこともすっかり記憶から消され、瞬間、瞬間を生きています。かつて認知が始まったとき、父が壊れていくようで、涙を流したこともありましたが、今の私は認知を天からの贈り物だと感じています。
 入院でオムツになり、全く歩けなくなった父を連れ帰り、自分で歩きたいという思いを聴き、足の筋肉を取り戻すリハビリをする中でオムツも取れ、また以前のように、自分の足での移動が可能になりました。
 あの入院で医療現場に感じた、「認知症」=「意思がない」と決め付けているの?という思いは今も私の中にあります。
 武田流介護道/介護傾聴士のテキストを手にし読み進めていく中で、利用者の思いに目線をあわせた心配りに、20年の介護現場の体験の重さと、現場が変わるという思いを感じました。
 仕事では、介護の現場の方たちのキャリアカウンセラーを通して、人の役に立ちたいという思いで、介護の仕事についても、施設の方針とのギャップや利用者と向き合う中でのさまざまな迷いや、悩みを日々抱えて働いていらっしゃる様子に出会います。
 その悩みや、迷いに光を与えてくれるのが、「武田流介護道/介護傾聴士」です。
 介護現場20年の体験の中で、利用者の心に目線を合わせ、さまざまな具体的な事例を取り上げ、現場でどう対応していったらよいのか、解決の手がかりを与えてくれるものだと思います。
 自分の体が思うように動かない苛立ち、塩分やたんぱく質などの量を制限された食事に不満足な思い、自分の認知症状が進んでいく中での不安感、周りに自分の存在が迷惑だと感じる思いをどう受け止め、対応したらいいのか?介護される人の思いをしっかり傾聴し、一人の人間として寄り添える介護力を身に付け、介護されるものも介護するものも、ともに笑顔で過ごせるように、「武田流介護道/介護傾聴士」を「宝物」にしたいと思います。

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